ポケモン「クリスタル」で思い出巡り #1(終) ~色違い捜索編~

こんにちは。

突然ですが、皆様の初体験はいつでしたか?

 

初体験というのは人生に一度きり、とても大切なものになる人も多いはず。

 

それが楽しい記憶でも辛い記憶でも自らの内に秘められ、間違いなく自分自身を校正する一つの要素となる思い出になることでしょう。

 

 

私の初体験は確か幼稚園かそれより少し前だった記憶があります。

 

その初体験の内容は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2000年に発売されたこの不朽の名作

ゲームボーイカラー専用ソフト 

ポケットモンスター クリスタルバージョン

 

です。

 

今回は、私の思い出の作品でもあり、ここ1年ほど時間があるときに遊んでいたポケモンクリスタルバーチャルコンソール版を紹介していきます。

 

 

 

 

www.pokemon.co.jp

 

さて、こちらは2018年1月8日に発売されたポケモンクリスタルバーチャルコンソール版(以下、VCと略称)です。*1

このクリスタルのVCは金・銀のVCの完全上位互換と言っても過言ではないくらい豪華です。

 

まず、金銀とクリスタルとの大きな違いは、スイクンが固定シンボルで出現するとうことです。

そのため、金銀よりも厳選が捗ります。

 

また、ストーリーの変化もあり、スイクンを追う青年『ミナキ』が登場したり、シリーズで初めて女の子の主人公が選べるようになりました。

 

 

そして、VC版クリスタルの最大の目玉が、幻のポケモンセレビィが捕獲できるという点です。

 

 

そもそも、原作であるゲームボーイカラー版(以下、GBCと略称)でもセレビィ捕獲イベントは存在しましたが、セレビィを入手するための条件がかなり厳しいものでした。

 

詳しい条件は省略しますが、簡単に説明すると、

「携帯電話を通じて無線ネットワーク上で配信を受け取れる」*2

といったものでした。

現代では「ふしぎなおくりもの」やwi-fiなどに該当しているシステムです。

 

2000年当時、携帯電話の普及率はそこまで高くなく、また、このシステムは有料制であったため、遊んだことのある人は少ないと思われます。

 

 

そんな貴重なセレビィがVC版では特に難しい操作もなく手に入るのでした。

 

また、この作品には「ブロックルーチン」と呼称される色違いが出ないシステムがまだ存在しません。

なので、2018年当時、色違いのピンクのセレビィを入手し、ポケムーバーで連れてこられる唯一の手段でした。

ピンクのセレビィといえば、ポケモン不思議のダンジョンか、自己陶酔ミュウツーを思い浮かべる人が多いはず。

 

 

そんなわけで、発売されてまもなくVCを購入した…のですが、そのまま放置していました。

 

 

そんなわけで時は流れて2020年、「劇場版ポケットモンスター ココ」が発表され、それと同時に色違いのセレビィが登場しました。

 

しかし、世界情勢により公開と前売り券発売が延期、前売り券では色違いのセレビィポケットモンスター ソード・シールドで手に入るものでした。

 

そして新たな前売り券発売日が2020年8月7日に決定したころ、あることを思いつきました。

 

 

 そうだ、セレビィを粘ろう。

 

 

というわけで日時は2020年8月1日、前売り券が発売される前に色違いのセレビィをゲットしたい!ということでバッジを1つしか持っていない状態から進めることになりました。

 

ストーリー中に何故か出ました。
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殿堂入りしました。

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厳選始めました。

 

光りました。

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嬉しくなってマイデザインを作りました。

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花火も上げました。

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2020年8月2日、リセット回数420回で出現してくれました。

 

しかし、これで終わるのはもったいない、ということでセレビィだけでなく他のポケモンも色違いを捕まえよう!と無謀な挑戦を始めることになりました。

 

 

しかし、まだこの時はここまで長く絶望的なチャレンジになるとは知る由も無かった…

 

 

 

2020年9月14日、リセット回数638回

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出ました。意外と早かったです。

 

 

ですが、問題はここから、

クリスタルでのホウオウの入手には、「ライコウエンテイスイクン」を捕獲するということが条件となっています。

そのため色違いを粘るよりもライコウエンテイを捕獲する方が難しいです。

 

ちなみに、この2匹も色違いは出現しますが、さすがに捕獲すら厳しいポケモンの色違いは諦めました。

 

ダイヤモンド・パールエムリットのようにポケッチに出現場所が表示さるような優しい仕様は無く、初遭遇する(図鑑に見つけた・捕まえた数として登録される)までどの位置に逃げているのかすらわからないのでサブロムが無い限り厳しいといえます。

 

 

そんなわけで本格的にホウオウ捕獲に挑戦できるようになったのは10月でした。

 

 

 

 

 

 

出ました。

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2021年1月2日、リセット回数約9909回でした。

回数的に言えばかなり早いほうです。本当なら2020年内に終わらせる予定でしたがいろいろと放置した結果数ヶ月かかりました。

 

 

 

 

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2021年6月17日、リセット回数約2142回

早いですね。

 

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そんなわけで、4匹のポケモンの色違いを無事に捕獲できました。

ルギアはヘビーボールが有効なのでとても捕獲は楽でした。

 

日数だけで言うと約10ヶ月にも及ぶ作業となってしまいました。…ほとんどがサボっていた時間ですが

 

総リセット回数は、約13000回なのでかなり回数は少なく済みました。

ひかるおまもりが無くても、自分自身がひかるおまもりになれば色違いは出やすいのでしょうか。



と、いうわけで私の初体験である思い出の作品で色違いを捕まえることが出来ました。

ちなみに余談ですが、当時プレイしていたときに初めて出てきた色違いはウリムーでした。

 

これでVCクリスタルの旅は終わった…かと思いましたが、旅はまだ終わりません。

カントー地方のジムリーダーやレッドをまだ倒していないのでそのうち倒しに行きましょう。

 

俺たちの戦いはまだまだこれからだ!

 

 

 

完。

 

参考文献

ニンテンドー3DSバーチャルコンソール用ソフト『ポケットモンスター クリスタルバージョン』公式サイト

モバイルシステムGB - ポケモンWiki